今は元気なうちの猫の持病とは。。。
2010年 10月 09日
今は至って元気な「麦」ですが、ほぼちょうど3年前、膝蓋骨脱臼を発症しました。
Nikon D40
生まれつき後ろ脚の膝のお皿のはまりがゆるいという障害で、
小型犬に多く、日本では猫には珍しい症例ということで
当時はネットで検索しても3件のブログがヒットしたくらい。
治療経験のある獣医さんも少なかったらしく、
どの飼い主さんも苦労されていたようでした。
当然のことですが患畜によって症状が少しずつ違うので
比較できる症例が少ないのを心細く思ったのをよく覚えています。
そういうわけで、ブログをはじめた時から麦の膝蓋骨脱臼については
ずっと書きたいと思っていました。
このたびカテゴリに猫の膝蓋骨脱臼を追加しましたので
何回かに分けて、週1ペースくらいで少しずつ書いてみることにします。
Nikon D40
イギリスでは、獣医さんによれば
「犬ほど多くはないけど珍しいというほどではない」そうで、
触診のみですぐに診断されました。
左後ろ膝のお皿を押さえている靭帯が
発症時の衝撃で伸びてしまったため
押さえがなくゆるゆるではまったり外れたりという状態。
外れている時は脚をひきずってびっこをひいたりケンケン歩きになります。
重いと痛みも大きく、慢性化すると骨が変形する恐れもあるそうです。
Nikon D40
幸い腫れもすくなく、すぐに手術が必要な重い症状ではないとのこと。
痛みもそれほどないようだと言われたのでとりあえずホッ。
(本当のところはわからないですけどね。。。)
外れるたびに悲鳴を上げたり、「シャーッ」と言ったりしていて
見ていて辛かったのですが、痛みよりも急にはずれるショックと、
どうして急に歩けなくなるのかわからない不安と恐怖が大きいだろうと。
Nikon D40
靭帯の状態が元に戻るまでは様子見、ということで、
週に一度痛み止め、化膿止めの注射をしてもらい、
サプリメントを処方してもらいました。
発症しているのは左でしたが、両膝ともゆるいので、
高いところから飛び降りるのは避けさせること。
走ったりするのは痛ければしないだろうから
神経質に止めさせたりする必要はないとのこと。
ジャンプは衝撃が大きいのでよくないのですが、
症状が出ていないときには走ったりして
筋肉を鍛える方が外れにくくなるのだそうです。
今回は麦の診断の結果をざっとまとめました。
次回は発症した時の様子と症状について。。。
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左後ろ膝のお皿を押さえている靭帯が
発症時の衝撃で伸びてしまったため
押さえがなくゆるゆるではまったり外れたりという状態。
外れている時は脚をひきずってびっこをひいたりケンケン歩きになります。
重いと痛みも大きく、慢性化すると骨が変形する恐れもあるそうです。
幸い腫れもすくなく、すぐに手術が必要な重い症状ではないとのこと。
痛みもそれほどないようだと言われたのでとりあえずホッ。
(本当のところはわからないですけどね。。。)
外れるたびに悲鳴を上げたり、「シャーッ」と言ったりしていて
見ていて辛かったのですが、痛みよりも急にはずれるショックと、
どうして急に歩けなくなるのかわからない不安と恐怖が大きいだろうと。
靭帯の状態が元に戻るまでは様子見、ということで、
週に一度痛み止め、化膿止めの注射をしてもらい、
サプリメントを処方してもらいました。
発症しているのは左でしたが、両膝ともゆるいので、
高いところから飛び降りるのは避けさせること。
走ったりするのは痛ければしないだろうから
神経質に止めさせたりする必要はないとのこと。
ジャンプは衝撃が大きいのでよくないのですが、
症状が出ていないときには走ったりして
筋肉を鍛える方が外れにくくなるのだそうです。
今回は麦の診断の結果をざっとまとめました。
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by catswhiskers | 2010-10-09 19:35 | 猫の膝蓋骨脱臼